もうひとつの宝物記録
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スイスに行った時の記録を一冊にまとめたノートを持ってこまっちゃんがに来てくれた。
2008年から6年間のモーネの『まかないノート』以外に、こまっちゃんはスイスでも記録の絵日記をつけてくれたんだ。
スイスでの10日の時間がコマブーの目線で描かれてる。向こうでお世話になった方たちの似顔絵もそっくり。ページの隅々まで描かれた絵に思わず微笑んでしまう。
いつもびっくりするけれど、目で記録出来るこまっちゃんの「目カメラ」はほんとうにすごいと思う。

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「ありがとうがずっ〜と続きます。全てのつながりに感謝の気持ちでいっぱい!」と書かれたノートの最後のページをめくると、こんなコマブーが描かれて「15冊目」と記されていた。
あかん、泣きそうになったよこまっちゃん。
ありがとうまた大切な宝物記録が増えた。
# by maane-news | 2015-02-05 12:30
こどもグラフィック工芸コース
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「こどもグラフィック工芸コース」は色の紙、ぴかぴかの紙、でこぼこの紙、いろんな紙を使って紙箱にコラージュして作る『節分の鬼』
かわいい鬼がいっぱいできて、そしてどの鬼も自分にどこか似ているのがおかしい。
モーネにとみんなに作ってもらった鬼のカードはしばらくコンピスの壁に飾っておくことに。
今年はゆかいな節分になりそうです。
> みんなの「節分の鬼」
# by maane-news | 2015-02-03 12:30
お知らせ
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お知らせが少し遅くなりましたが、首都圏のJRの駅ビルにある「ルミネ」で無料配布されている小冊子「ecoshare」vol.5でラッピングのワークショップの講師を担当しました。ecoshare編集室の若い女の子たちにモーネ流「リ・ユースラッピング」の授業をしてできあがった作品やアイデアが掲載されています。
一週間だけ「切り抜き」の宿題に取り組んでもらってワークショップに参加してもらうという取材は初めて。数字とかを記憶するは苦手でもビジュアルをキャッチする能力は自信があるので、一週間の切り抜きでも初めて会う人の個性がキャッチできてすごくおもしろい機会になった。
冊子は春までルミネに置かれてるそうなのでルミネに立ち寄ることがあれば是非見てください。

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もうひとつは今発売中の「kunel(クウネル)」の『つづる、続ける、つみあげる』のページでseiken工作所が30年間続けている“ひとコマカレンダー絵日記”を紹介していただきました。
ひと月のカレンダーの一日分の小さなスペースに毎日マメに描いているのを横で見てて感心してしまう。歯磨きと同じになってる工作所が続けてること。
井上の母が作ってくれた肉じゃがのこと、実家の母が届けてくれた手作りのちらし寿司のことなど、忘れてしまうような日常がこの絵日記を見返すと思い出せる。そして私はいつも鼻水をたらしながら見返すことになる。
それから、本を開いてうれしかったのは去年の秋にモーネのギャラリーで展覧会をしてくださったニット作家の荒井佐紀子さんの特集も載っていたこと。
「クウネル」を手にすることがあったら是非2カ所見てくださいね。
# by maane-news | 2015-01-31 12:30
お知らせ
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かえるちゃんから『冬のかえる食堂』の案内が届きました。
1月31日(土)から2月8日(日)まで西荻窪の「364」さんで。
カステイラやジャム、レモンケーキなどのほかモーネがお手伝いしたちいさな陶器も並びます。
> 詳しくは
# by maane-news | 2015-01-30 12:30
晴耕雨読舎
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2年前に「きょうの健康」の連載でお世話になった大阪:高槻市にある『晴耕雨読舎』に恩返しの切り紙ワークショップに出かけて来た。いつも車を運転してくれる奥田さんと今回は6期生「は」組のトモトモとこまゆ、8期生「い」組のキサが手伝いに来てくれた。
今日は初めての冬の風景の畑。
お題はずっとやってみたかった白い紙で作る「雪だるま」の切り紙。
ちょうど切り抜き通信寺子屋に参加してくださっている福井の方から越前和紙の紙片を送ってもらっていたので、冬景色のアクセントに生かすことにした。

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密かにピカソとニックネームを付けている大好きなおじいちゃんは100歳になっていた。
最近は暖炉の前に座るだけで手を動かされることが少ないと聞いていたけれど、この日は気持ちを動かしてくれて揉んだ白い紙を丸に切り始めてくれた。

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新聞紙で目や口を切って貼る。

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雪だるまの背景の雪にと持って行った白と銀の丸シールをピカソ氏は雪だるまに貼り続けた。
たぶん10シート分の丸シールを貼ってくれたと思う。

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「記念撮影!」というと笑顔でカメラにゆきだるまを見せてくれた。
なんてアートなんだとみんなで感動。

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出来上がったみなさんの雪だるまを並べて記念撮影。
19歳のこまゆは81の年齢差にひ孫だとみなさんにかわいがられたり、トモトモもキサも笑い転げながら寄り添ってくれて、帰りの車で多くのことが勉強になったと言ってくれた。ここに行くのはモーネの社会学習なのかも。
晴耕雨読舎を運営されている石神さんご夫妻もこんな風にみんなで一緒に向き合うのは切り紙だけで、いつもそんなに手を動かさない人も今日は動かしてくれましたと言ってくださった。

帰り際「また来てね〜、次のお題は何かが宿題〜」と、いつも宿題を出す側の私に宿題を出されてしまった。富士山の切り紙から始まって夏野菜、秋野菜、コスモス、雪だるま...次なる作戦を考え付くのはなかなか難しい宿題になりそう。
モーネの実験に楽しく向き合ってくださってほんとうにありがとうございました。
# by maane-news | 2015-01-27 12:30