お知らせ
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9月6日で89歳になったクキコママ。
SOU・SOUのブログ「一語一絵」の平成29年09月15日号「SOU・SOU日記/スタッフがお届けする日記」で、真紀ちゃんがクキコママのことを書いてくれました。
身内だけれど、とても89歳とは思えないほどいきいきカッコいいなぁと、心から尊敬です。
卒業生の展覧会中のコンピスで、カッコよくポーズを決めてるクキコママを是非見てください。







# by maane-news | 2017-09-15 12:30
お知らせ
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今週末『モーネ引越し前のフリマ』を3日間開催します。
ギャラリーの椅子、テーブル、展示台などの什器類をはじめ、寺子屋で使っていた文房具や工房で作ったり使っていたモノたちが並びます。
生活にはあまり関係ないものばかりですが、興味のある方はお立ち寄りください。

●日時:9月16日(土)15:30-17:00
●日時:9月17日(日)12:00-17:00
●日時:9月18日(月)12:00-17:00
●会場:モーネンス・コンピス(3Fギャラリー)
*出展品に関するお問い合わせは受付けていません。







# by maane-news | 2017-09-12 12:30
クロジーング展はじまりました
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京都モーネのクロージング展 vol.1の二つの展示が始まりました。
ひとつは、モーネ寺子屋を卒業した生徒たちが3年半を経て、今、どんな想いに興味をもって日々を大切にしているかをカタチにする実験展をやってほしいなと、モーネが出した卒業後の“宿題”がカタチになって提出されたものです。
みんな社会人として仕事や家事、子育てをしながら、時にマイナスの出来事も、ここで出会った仲間たちが卒業して離れても、時にみんなで支え合うプラスの変換をしてくれています。
仲間との共同作業のような心地よい『5のつづき』の空間ができましたのでぜひ見にいらしてください。

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もうひとつは、seiken工作所の『グレーの実験』
モーネが好きなグレー色だけで仕上がった工作所のプロダクト。
この配色は、瀬戸内に行ってから自分たちがこの色の器を使いたいと思っての実験でした。
2月にスパイラルマーケットであった同じ『グレーの実験』の陶器が焼き上がるたびに、これほしいなぁと思わずつぶやいて、展が優先と言われてぐっとがまんしていた。
10年間、陶芸家とは違ったプロダクトデザイナーとして向き合った個性ある器たちを、京都モーネの区切りにぜひ見ていただければと思っています。

# by maane-news | 2017-09-04 12:30
京都市立芸術大学の課題と最後のカレンダーワークショップ
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15年間関わらせていただいた出身大学のビジュアルデザインの非常勤講師も今年で最後。
この8年間は「リ・ユース&リ・デザイン」の課題だったが、今年のカリキュラムの打合せの時に「今、一番わくわくしてることは何ですか?」と専任の先生から尋ねられ、私がデイサービスの切り紙ワークショップのことを話したら、「学生たちに、今、デザイナーとして社会の豊かさを実現させる経験を課題にしましょう」と言ってもらえて、最後に新しい課題に取り組むことになった。
私が切り紙のワークショップに行かせていただいている園芸療法のある大阪・高槻市の“晴耕雨読舎(せいこううどくしゃ)”に課題の場を提供いただくことを快諾していただき、4月から学生たちが『畑に居る時間がちょっと愉しくなるサイン』作りに向き合っている。

先日、畑の中央に下げる季節ごとの旗を利用者さんとのワークショップで一緒に作る提案をしてくれて実行した。
利用者さんと学生たちの共同作業で作る10月から畑の中道に架ける旗は「秋の紅葉」をイメージして。
利用者さんが取り組みやすいように、スポンジの持ち手の木を丸く削ったスタンプを作ってくれていた。
若い人たちの声掛けに、いつも以上にたのしそうに手を動かしたり、笑ってくれて、「今日来ててよかった」と言ってもらえたのがうれしかった。

学生たちが畑に仮設置していたのを部屋から見ていた利用者さんが「ええなぁ、ええなぁ」と言って、午後の強い日差しにもかかわらずみなさん畑に出て来てくださって記念撮影。
10月になれば、畑のあちこちに“巣箱サイン”や“休憩サイン”などいろんな提案がカタチになって設置される予定。
自分がやりたいことを口にしたところから始まった今回の課題、京都からずっと離れたところへ何度も足を運んでくれたり、研究室もいろんな材料を提供してくださったり、途中から何だか申しわけない気持ちになっていたけど、この日の利用者さんと学生たちのいい笑顔を見てほっとした。
初めて取り組んだデイサービスでの豊かさのサイン計画。これから先も当たり前のように高齢者施設に若い学生たちが行き来するきっかけになるように願っている。


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そして、こちらは大阪・茨木市にあるデイサービス「駅前横丁おこめ」の切り紙カレンダーワークショップ。モーネの引越しが10月にあるので、私が行くのはこの日が最後のカレンダー作り。
8月がセミで9月は赤トンボ。両方お題が虫だったこともあって、いつも参加されない男性の方が参加してくださったことがうれしかった。
ここのスタッフの方々は、新聞を色別に切り分けるのも利用者さんに作業としてやってもらっている。
色分けされた新聞色紙は書類トレーに入れて、切り紙のテーマに合わせてすぐに取り出せるようになっている。
カレンダー台紙のフォーマットをモーネからデータで送れば私が行かなくてもできる仕組みもこの1年かけて出来上がった。広がったらいいなこのシステム。




# by maane-news | 2017-08-29 12:30
瀬戸内モーネのペンキ塗り
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お盆休みにモーネの仲間や卒業生の夫妻に手伝ってもらって瀬戸内モーネのペンキ塗りに行って来ました。
幸いなことに?ずっとお天気で、真夏の倉庫の中でのペンキ塗りはみんな汗だくになりながら。

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日陰を探して休憩していたら、ご近所さんから冷たいドリンクやシャーベット、スイカの差し入れを頂く。

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滞在中は、車で5分とかからない島が見える海辺で朝ごはん。
引越したら、井上の母もラフも一緒にここへ来て散歩を日課にしようと思っている。
10年間ペーパードライバーなので、ここまでの車の運転の練習をしなければ。

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夏休みに高知へ向かう途中、ペンキ塗りに参加してくれた吉川家が地元、仁尾で穫れた蛸でたこ焼きを作ってくれた。

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作業が終わって、夕日を眺めながら大宴会?

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予定よりずいぶん早く3日目の午前で作業が終了。
私たちは高松へ行き、父と母のお墓参りをしてから翌日戻って来て塗り残しや補修を済ませて、今回もいろんな出会いや発見があった5日間のペンキ塗りが終わりました。
みなさんありがとうございました。






# by maane-news | 2017-08-22 12:30