<   2012年 01月 ( 22 )   > この月の画像一覧
チーズ寺子屋
c0165372_16485137.jpg
c0165372_1649597.jpg
グラフィック工芸コースの生徒たちに,不定期で開催してもらう「チーズ寺子屋」。
この日は、8ヶ月〜24ヶの4種類のコンテというチーズを食べ比べできる、たのしくて美味しい実験だった。グラフィック工芸コース1期生だった講師の上ちゃんが、チーズの熟成期間の数字をスタンプした白とグレーの2色の紙を用意してくれた。チーズの個性を活かすアイデアに感激。この日の「い」組に遠方から通ってくれている3人も参加してくれて、寺子屋のあとだったけど何だか新年会に。こういう時間は、心からの会話が飛び交ってたまらなく好きなんだな。
by maane-news | 2012-01-26 12:32
「い」組
c0165372_16381021.jpg
c0165372_16382392.jpg
c0165372_16383517.jpg
今年初めての「い」組は、裏紙を活かしたコラージュの実験と切り抜きノートからカードに展開する実験。「い」組も12回目となると、迷いなく自分らしい“気配”を定めて行った。風邪などで8人という人数だったけど、ぎゅっと詰まった寺子屋で、その“気配”を共有しながら、今までやったことのないグラフィック工芸コース切り抜きの最後の着地を思いついて上機嫌な私。
「気配の着地」という名前の切り抜きノートの終わりはどんな風になるか、今から楽しみ楽しみ。
by maane-news | 2012-01-26 12:31
言い訳
c0165372_23455142.jpg
1週間以上NEWSをお休みしました。
今週末の日曜日までギャラリーで開催中の「たのしい切り紙」展に多くの取材が来てくださったことと、この「たのしい切り紙」の本と平行して進めていたもう一冊の本の出稿が重なって、こんなに長く休んでしまいました。
少し遅くなりましたが、モーネであったこの1週間あまりの出来事をお知らせします。

それで、もう一冊の本というのは、私たちがモーネに引っ越した際の“スリム化”がテーマの「住み直す」というタイトル。最後の最後まで,毎日夜中まで原稿の確認とメールのやりとりが続いて、ハードなラストスパートだったけど、デザイナーさんから届いたカバーデザインは、自分たちでは思いつかない、でも、サブタイトルの「この先に向かうためのものと心の整理整頓」が視覚化されたデザインだった。
工作所と一緒に、50代からのリ・スタートを村松美賀子さんがモーネらしく綴ってくださっていますので、近くまた紹介します。
by maane-news | 2012-01-26 12:30
こども寺子屋募集のお知らせ
c0165372_11535684.jpg*画像は「こどもグラフィック工芸コース」
c0165372_11542782.jpg
c0165372_11541290.jpg
2012年度のこども寺子屋「こどもグラフィック工芸コース」と「こども工作コース」の募集を始めます。お申し込みの受付けは2月からになりますが、カリキュラム、スケジュール等の案内資料お送りしますので、ご希望の方は下記よりお申し込みください。
*募集資料の送付、お申し込みは終了しました。
by maane-news | 2012-01-17 12:30
ウインター寺子屋
c0165372_2318631.jpg
「たのしい切り紙」展の機会に、「切り抜き」通信寺子屋のウィンタースクールを開講。遠く札幌をはじめ多くの方が遠方から参加くしてくださった。通信寺子屋なので、日頃会うことの無い同級生が集中して紙に向き合う一日の寺子屋時間。昨年1月から始めた「切り抜き」もこの1月で最終回。これまで11回もノートをやりとりしたので、そみんなの手を動かす様子から、あの切り抜きはこうやって生まれたんだと、何か温かな気持ちで見つめてしまった。
今回は切り紙からパッケージへの展開で、それぞれらしいデザインが生まれた実験が出来た。

c0165372_23181819.jpg
午前は、富士山のお干菓子をいただきながらパッケージデザインの講義。

c0165372_23184676.jpg
お昼は、こまかないの給食で。

c0165372_23195873.jpg
午後の実技は、洋菓子のパッケージを使ったコラージュ。

c0165372_23201378.jpg
和菓子のかけ紙と栞(しおり)をコラージュで。

c0165372_23202721.jpg
ギャラリーの1,000枚の富士山の前で記念撮影。
by maane-news | 2012-01-15 12:30
コンフィチュールの寺子屋
c0165372_2251865.jpg
c0165372_225388.jpg
今年最初の寺子屋は、松本のジャム屋さんChez Momoのコンフィチュールのワークショップです。果実などいろんな素材を独自の感性で組み合わせるコンフィチュール作り方のほか、素材の組み合わせや使い方のお話しも。ワークショップは2月4日(土)と5日(日)の二日間、2月4日から11日(土)までは、ギャラリーでChez Momoオリジナルのコンフィチュールの販売も。
> ワークショップのお申し込み等詳しくはこちら
by maane-news | 2012-01-13 12:30
こまかないの代役で
c0165372_17422097.jpg
こまっちゃんが展覧会の打合せなどで手が離せないので、今日は代わってまかないを作ることに。この日は最低気温がマイナスになった京都、こんな日のお昼はあったかいものをとラーメンを作ることに。生姜をたっぷり刻んで日本酒とほんの少し中華だしをお湯の入った鍋に入れ、煮立たせてから醤油と塩で味付けをしてスープをどんぶりに入れ、茹でた“マルタイラーメン”ともやし、刻んだネギ、自家製“塩豚”を並べて、ごまと生姜を乗せて出来上がり!生姜と胡椒の利いたラーメンで体のあたたまるまかないになりました。「これで餃子があったら」というこまっちゃんのリクエストに応えられるよう腕を磨いて、次は☆3つを。/seiken工作所*
by maane-news | 2012-01-12 12:30
菜園レポート
c0165372_22452866.jpg
c0165372_22454064.jpg
園芸部顧問が新しい白菜の水耕栽培をキットで持って来てくれた。
菜園が二つになったが、広い屋上の空間の中ではひっそりした感じで、溶液に空気を送るポンプが小さな音を響かせています。
写真右が今回持って来ていただいたもので、温室で栽培されたとのことで丸々として、すでにりっぱな白菜の風格。それに比べるとずいぶん貧相に見える左側もじんわりと育っていて、食べごろもそんなに遠くないかも。/seiken工作所*

顧問のお話では、夏のトマトの種がすでに蒔かれたとかで、そちらもゆっくりと進行中。
by maane-news | 2012-01-10 12:30
切り紙展あれこれ
c0165372_17281385.jpg
1000枚の富士山。実は搬入日は1000枚貼れず、年末に952枚まで貼ってくれたけど、やっぱり1000枚にしたいよねと、年が明け、続きを貼って無事1000枚の富士山が完成! 1000枚の富士山はやっぱり雄大になった。この壁の前で是非記念撮影をしてください。

c0165372_1728282.jpg
フードコーディネーターの原敬子さんが、富士山のイメージでお干菓子を作って届けてくれた。画像ではわかりにくいけど、ひとつずつアイシングで富士山の雪をあらわしてくれていて、お茶と一緒にお出ししたらみなさんとても感激してくださった。

c0165372_17284124.jpg
ハス向かいのソングバードさんでは、チョコレートケーキの富士山に金柑のシロップ漬けが添えられて父の切り紙を再現した「富士山セット」を用意していただいています。
展覧会期間中だけですので、是非こちらもお楽しみください。

c0165372_17285578.jpg
また、ソングバードさんでは、今月期間限定で吉岡コーヒーさんの「FUJIYAMA BLEND」を用意してくださっていて、お持ち帰りのコーヒーのラベルに父の富士山の切り紙を使ってくださいました。ちなみに、この富士山は新刊本の裏表紙に使われている父が初めて新聞で切った富士山なのです。

c0165372_17291184.jpg
お正月は、毎年井上家が我が家に集まるので、丁度おばあちゃんの切り紙を見てもらえるからと元旦からコンピスをオープンしたのもその理由。ソックスの壁の前で孫7人と1匹に囲まれて記念撮影。

c0165372_1729268.jpg
「毎日が発見」という雑誌の取材があった。「もう、見に行けん」と言ってた父をこの機会に強引に連れ出した。生まれて初めてプロのカメラマンさんに写されてかなり緊張気味の父。編集の方に何度も「笑顔で」と言われても、壁の深海魚のようにこわばり固まった父の顔。気持ちはすごくわかるけれど‥。

c0165372_17293956.jpg
それでも、魚を切って見せる時は得意げにハサミを進めた。早すぎてカメラが追いつかずにやり直したほど。(苦笑) 来た時は階段を工作所に支えてもらって上がったのに、帰りは足がしっかり動いて一人で降りることが出来た。やっぱり心と体は繋がってるなぁ。
家に送り届ける途中、四条烏丸の大丸の下にあるイノダでコーヒーを二人で飲んだ。母とはよくここで待ち合わせていたけれど、父とは初めての喫茶店デートとなった。
by maane-news | 2012-01-07 12:30
切り紙の本が出来ました
c0165372_1317961.jpg
ずっと進めて来た「切り紙」の本が、『老いのくらしを変えるたのしい切り紙』というタイトルになって出来ました。発売は今月10日だが、「たのしい切り紙」展に合わせて一足早く本を届けて頂いた。この本は、筑摩書房の編集の大山さんとライターの赤澤さんが、何か世の中の役に立つ本をと考えられていた時に、父たちの「切り紙」を本にしてはと声をかけてくださった。最初「本にするなら井上さんは文章を書かないと」と言われ、苦手な文章を一冊も書く事ができるかどうか不安だったが、赤澤さんは「私に手紙を書くように書いてくれたらいいから」と、背中を押してくれた。最後まで私のちょっとおかしな言い回しを、でも私の個性を消さずに整えてくださった。
80代のアマチュアの切り紙が、ほんとうに世の中に役立つのか私には近すぎてわからなかったが、作家やプロではなくても一生懸命、真面目に、ひたすら手を動かして生み出したものは、もしかしたら共感してもらえるかもしれないと考えながら文章に向き合った。直接声に出して話すことができないことがあるけど、そういう時に紙に想いを託して相手に届けることで、照れたり、恥ずかしくて声に出して言えない想いも届けられるように思う。父と義母の切り紙は“作品”ではない。手と心で通い合う言語なんだと思う。
実家の母は大好きだったけど、父とは口論ばかりで好きではない人格だった。でも、2年余りの「切り紙」の時間が、お互い何度も素直に「ありがとう」と言えたように感じている。今は、実家に行くと必ず父と母をハグすることにしていて、そんな時の父のはにかんだ顔を見るとすごく温かになれる。あの頑固なあまのじゃくな父とこんな風に想いを共有できることが人生であるなんて‥。誰かに何か想いを届けたい時、「切り紙」という言語と心を込めた紙の言葉にして届けて欲しいと思う。いろんなことが起る日々に、ちょっと微笑むひと時をくれると思う。本を手にしていただいた時、この想いを一人でも多くの方に共有してもらえたら、そして素直に誰かにその想いを届けてほしいと願っている。
by maane-news | 2012-01-04 12:31