富士山に見守られて
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日曜日の朝、実家の母が旅立ちました。
ここ2週間、風邪が長引いていたけれど、熱も下がってデイサービスでお風呂にも入れてもらい、お粥もお味噌汁も全部食べられたという報告。
前日の夕食は私の作ったスープを飲んで、「風邪が直ったら7度目の富士山!!」と、お互いの人差し指で合図のタッチして実家を出た。
翌朝、ヘルパーさんが来る直前に息を引き取ったそうです。
あまりにも突然で。
でも、母の顔は本当にやすらかな顔。
オシャレが好きな母だったからと、妹が富士山を旅したときのベレー帽とスカーフ姿を旅立ちに選んでくれて。
遺影は母がこれと選んでいた、富士山に旅した時の写真で。
ある日突然のお別れが来ても、それが一番幸せだといってた母の願いが叶えられた。
でも、葬儀が終わって夜実家に戻った時、介護ベッドにも車椅子にも母がいない。
そのことに、号泣してしまいました。
もう、何か工夫できることはないんだなぁということが、悲しくて。
倒れてから7年間の、母との対話は心の中の宝物。
母の人生に悔いはない。
こよなく愛した富士山に見守られて、晴天の空の上に旅立ちました。






by maane-news | 2016-02-17 12:30
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