京都市立芸大のリユース&リデザインの展覧会が今日からです。
今年で8年目になる課題。今年は素材を「紙」に絞った試み。
最初はかなり悩んでいた学生たちも、昨日の搬入には作品の完成度も数もリーフレットも、それぞれにちゃんと仕上がっていた。
毎年感じるのですが、よくここまで向き合えるんだなぁと、若きバネに感動です。
カレンダーの数字をリデザイン。
「休日」「平日」という名前のランプ。愉快。
大きなポスターの漢字をリデザイン。
文字の空白を再構成したブローチ。ほしいなぁ。
牛乳パックの文字とベースを再構成。
結果、牛乳の白さもにじみ出た作品。
A4のフライヤーを細くカットしてただただ手編みしたクッション。
気が遠くなるくらいの手仕事の積み重ね。
素材を紙に絞ったことで、紙の印刷に含まれる情報をデザインに生かした提案がすごく面白い。
紙好きの方、是非ぜひ実物をご覧下さい。