グラフィック工芸コースの3年間でほんとうに最後の一日になる「は」組。
みんなこのモーネに3年間も通ってくれたんだと、そしていろんなことがたくさんあったなって…そう振り返ると涙が出てしまう。
この日のお昼は野菜スープとずっと焼いている天然酵母のパンと井上の母のスコーン。
もの作り展の打ち合わせがほとんどになる「は」組は毎年お昼ごはんを一緒に食べる。この6期生ともよく食べて、モーネ寺子屋は学校というより同じ釜の飯を食べた仲間もしくは同士かな?
ずっと娘さんの受験でこれなかったわたじゅん。
1年目のノートを生かした着地に決心した。
それがいいと思う。
顔だけで展開と決心したクロッキーは迷わずどんどん生み出されている。
去年7月に生まれた葉月ちゃんの1歳の誕生日の贈り物。実のあるデザインには驚かされる。
こまゆのお菓子の標本はお皿が時間を伝えてる。
モーネ最年少の16歳で来てくれたこまゆも今年は19歳になるんだな。
うらちゃんも途中のカタチで見せることを決心してから自由になった。
きっといつか思っていた大きな布で何かができると思う。
大人になってこんなに真剣に向き合った3年間の時間をきっと10年経って振り返ったら、胸の奥の方がきっとあたたかになってものすごく懐かしくなると思うから、「もの作り展」までグっと集中して走り抜いてほしいと思う。