あっという間に駆け抜けた2014年。
1月の包み紙展から11月のスイスまで、紙にはじまり紙で締めくくれた幸せな一年となった。
今日、2人の母は健やかに自宅で新年を迎えられる。
今年後半になって、工作所の陶器のリクエストが少しずつ届き、発信してゆきかけてることもうれしい。
2000年にモーネという場所を京都に種まきし、工作所が加わり2人で発信するようになってこの場所はどんどん育った。
モーネという大きな一本の木になったと思う。
今、その木には太陽も風も鳥たちもやってきてくれる。
8年間で得た「場所をはぐくむ」という知恵と工夫が詰まった情報のバトンは、今、若い人たちに確かに手渡せたと思う。
前を向いて次はどんなバトンを持って、次のコースを走るか。
新年になったらゆっくり作戦を練ろうと思う。
『おもしろおかしくものつくりをする』作戦会議が、新しき年の一番のたのしみしみなのだ。
今年一年間、モーネの発信を見てくださり、本当に有り難うございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。