和歌山へ
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去年、香川のプロジェクトにお声掛けくださったアーツプロジェクトから、今回、和歌山の病院のホスピタルアートのお声掛けをいただいて週末、和歌山の紀伊田辺まで行ってきました。
赤ちゃんとこどものクリニックBe」の番(ばん)先生は「ハチドリのひとしずく」の想いを病院で共感されていて、スタッフの方々と1つになって医療に携わっておらる病院だそう。
「元気なこどもをみんなで育てる」をモットーにされていると伺いました。なんてあたたかな病院なんだろうと感激でした。
こんなにかわいいサイン。建物の奥からは和歌山の海が見えるほんとうに心地よい場所。

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今回のプロジェクトは、香川と同じくアーツプロジェクトの森合音さんと誘市さんが担当されていて先生やスタッフの方々とじっくり話してゆく中で生まれたコンセプトだそうです。
「ハチドリのひとしずく」の『その後の物語』をイラストレーターのあずみ虫さんの作品の壁画。先生や看護師さん、保育士さんとそのお子さんたちも壁画に一緒に参加する企画で、モーネはそのワークョップを担当する役割でお声掛けをいただきました。

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前日、階段まわりに作品を設置。物語に沿って階段を上がった先に虹が広がるレイアウト。クリニックBeさんは木があちこちに活かされていて病院なのにほんとうにあたたかなインテリア。

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日曜日、病院の待合室で院長先生やスタッフの方、こども達と一緒ににぎやかに虹を描くワークショップがはじまった。

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この日使う絵具は病院のインテリアに合わせて木の色の絵具。あずみ虫さんと一緒にみんなからリクエストのあった色をパレットに出してゆく。みんないい笑顔でうれしくなる。

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材料の虹のパーツは工作所がひとつづつあずみ虫さんの虹のイラストの形にカットしてくれた40枚あまりの木片。それが全部あっと言う間に描かれた。一番小さなお子さんは2歳。ちゃんと筆で自分の好きな色の虹を描いてくれて、夕焼け空にかかる虹、テキスタイルみたいな虹、クリームパンみたいな虹。夢の中のような虹ばかり。いろんな虹が生まれた。みんな自分のお気に入りを1つ選んでもらう。

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あずみ虫さんの描いた物語の作品を眺めながら、階段をあがると‥、

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あずみ虫さん作品と一緒に、院長先生やスタッフの方々の虹がかかった。

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病院の中が大きな絵本のような空間になって、関わったスタッフみんなが感動でしばらくじっと眺めていた。こんな病院がもっと増えていってほしいと心から思う。すばらしいなぁ、人が自分の場所に想いを注ぎ込むことって。
スイスに行く直前、こんな感動の機会にご一緒させていただけて、大切なひとしずくを心に受け止めて京都にもどりました。
by maane-news | 2014-10-29 12:30
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