4度目の富士山に行ってきました
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先週、1年8ヶ月ぶりに母の念願だった富士山の旅に、今回は工作所と義弟も一緒に出掛けてきました。横浜に住む妹夫婦がレンタカーの介護車を借りてくれて三島駅で合流。この日の朝に雪が降ったそうで、富士山はきれいなグラデーション。
秋晴れの気持ちよい空に父がいるような気持ちになった。

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いつもお世話になる富士レークホテルのロビー横の喫茶室。
何だか懐かしくてここが一番好き。窓からの風景は秋の色。

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出迎えてくださったホテルの奥さまと。
父の富士山の切り紙が生まれたのも母がもう一度来たいと願ったのもこのホテルと奥さまのホスピタリティがあったから。

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今回レンタカーだったけど、毎回お願いしていた介護タクシーの女性ドライバーのOさんと再会することが出来た。実は出発の数日前に偶然連絡をくださり、父が昨年亡くなったことを知ってお子さんと一緒にホテルまでわざわざ会いに来てくださった。

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Oさんから「富士シフォン」という富士山のケーキを手みやげにいただいた。

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かわいいジュニアたちが描いた富士山の絵手紙が添えられていた。
介護タクシーの運転手さんともこんなお付き合いができるのはやっぱり父のおかげかな。

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顔なじみになった売店のゆりこさんもここで最後に切抜いた父の富士山をロビーに飾ってくださっていた。

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2日目、4期生のやっしーから聞いていた長野の小海高原美術館へドライブ。

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駒形克己さんの展覧会をゆっくりみることができた。
紙の素材を活かした絵本や玩具のほかにも病院のデザインや視覚障害の方に向けた絵本など、手掛けられた作品が並ぶ空間は母の心にもじんわり届いたよう。

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酒蔵の見学やホテルでは和太鼓やビンゴゲームを楽しんで、今までと違って母にとって“普通”の観光をすることが出来た。たくさんの写真は普通の旅の写真ばかり。その中でも私が一番好きなのは笑顔のこの一枚。お母さん、旅とおしゃれが好きだったもの。復活(号泣)。

11月で脳梗塞で倒れてからまる5年になる。ほんとうにいろんなことがあったけど、懸命に向き合っていたら時間は知らないうちに過ぎて行っていた。
その時は気が付かなかったけれど、大きなマイナスの出来事はあたたかいたくさんの人の繋がりになった。母は5度目の富士山という夢の実現に今週からまた在宅を頑張るそうだ。
by maane-news | 2013-11-07 12:30
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