今、コンピスはモーネの図書室が展示になっている。グラフィック工芸コースの1期生で図書委員でもある“クボっち”こと久保寺さんの「
本で旅するモーネ図書室」。『本と同じくらい言葉がすきで日常の中で旅のような非日常を感じさせれくれる』という彼女が選んだ97冊の本が並んでいます。本は自由に閲覧できるので、いつものコンピスとは違って図書室らしい空気感の中でゆっくりしていただけます。今週末の土日は久保寺さんが会場に居てくれるので、気になる本を見つけたら是非声をかけてみてください。
> 会場の様子 *6/11
隣りのギャラリー2では、3期生のみらいちゃんとアッキーが『こんなお店があったらいいなぁ』という想いを1冊のノートに描いた「
1/5heki」という実験の展。実際にお店がなくても、それが実現しなくても、そこに向かってカタチにしてゆく実験はほんとうに愉快だ。
> 会場の様子 *6/11
みらいちゃんのノートは線のリズムが美しい。
アッキーのノートは線と色で紙に染め付けられた表情だ。
初日は3期生の同級生が集まりお祝いの会をお向かいのソングバードで企画してくれた。二人にと展のタイトルをの手作りのクッキー。いいなぁ、みんな姉妹みたい。
日曜日、4期生のベーグルがコンピスでカフェをオープン。図書室にちなんで、久保寺さんが選んだ2冊の本「西の魔女は死んだ」からいちごジャムとイングリッシュマフィンのトーストと「ようこそポルトガル食堂へ」からポルトワインを使ったスイーツ、ラバナーダスを用意してくれた。
原稿用紙に感想文のような言葉とメニューと書かれていて、「う〜んやるなぁ。グラフィック工芸コースの3年間で一番感動したよ〜!」と思わず言ってしまったほど明快で素敵なメニューだった。
ベーグルが今一番おススメと言うドーナツはほんとに思わず「おいし〜い」とうなってしまう。「ドーナツ屋がしたくて」とベーグルがつぶやいたのを聞き逃さず、「やろうよ、来年!」と言うとどんどん話が展開して、ほんとうに実現することに。タイトルも「ドーナツ屋支度展」と決まったその実験はどんなわっかになるのかな?