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雑誌連載のお知らせ
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書店では取り扱っていない年間予約購読の雑誌『清流』に、今月発売の8月号から2年間の連載が始ります。
切り紙の本『老いのくらしを変えるたのしい切り紙』と病院の本『大切な人が病気になったとき、何ができるか考えてみました』を読んでくださった出版社の方から、紙で人と人の楽しい会話の工夫の提案ができませんかと依頼をいただいて連載を引き受けることになりました。
タイトルの『ひだまり通信』の文字は、グラフィック工芸コース4期生の八島一恵さんに、季節に合わせて色を変えて制作してもらいました。
毎月2ページですが、この号は父の切り紙のことと合わせて4ページも取材していただきました。
本屋さんでは手にとって見ていただけませんが、どこかで手にすることがあればご覧ください。







by maane-news | 2017-07-11 12:30
6月のカレンダー切り紙
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5月末に、二カ所のデイサービスへ切り紙で作るカレンダーのワークショップに行って来た。
「6月のカレンダー」は『四角で作るあじさい』。
大阪・茨木市駅前にある『駅前横丁おこめ』での切り紙は女性の方ばかりの日で、自分の好きな色でと伝えたら、みなさんのエレガントな色のあじさいが並んだ。

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次の週、高槻市の園芸療法をされている『晴耕雨読舎』で同じあじさいのカレンダーのプログラム。
モーネの生徒たちが手伝いに来てくれた。
新緑の気持ちよい季節。

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この日は、24人の定員に男性の方が18人もおられたのは初めて。
ここは日頃から、畑もクラフトも大工仕事もできることはみなさんにやってもらっているからかみんさんテーマを自由に表現してくださる。
94歳の大工さんは、中心に一本筋がまっすぐ通った構図、サインがものすごく上手な方に「外国の人ですか?」と尋ねたら、英語の教師をしていましたと。
「みなさんバレますよ、切り紙は」と、何度も大笑いしながらのワークショップになった。

6月から京都市立芸大のビジュアルデザインの課題でデイサービスでのサイン計画をやってみることになった。
まずはその場所を五感で感じることが大事なので、次の切り紙カレンダーは学生を連れて行く予定。
ビジュアルコミュニケーションの力を信じて、社会と繋がるデザインは何ができるかを考えて課題に向き合ってもらおうと思っている。
若い学生のみんなが作るものが、デザインの完成度だけではなくて経験が財産になることを願っている。






by maane-news | 2017-06-01 12:30
デイサービスでの切り紙カレンダー
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今月で1年になる大阪・茨木市のデイサービス「おこめ」での切り紙ワークショップ。
今年から新聞切り紙を出来るだけシンプルなモチーフで構成して、利用者さんだけで12ヶ月のカレンダーを仕上げられることを意識したワークショップを試みようと思っている。

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今回は2月のモチーフ『紅梅』。
梱包用の段ボールを細く切って梅の枝を描き、使う新聞紙の色は「赤」、モチーフは「まる」で作るというシンプルな組み立てで。
新聞紙という素材だからこそ、その人らしいぞれぞれの『紅梅』のカレンダーに仕上がった。

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すごくうれしかったのは、みなさんが次々にカレンダーを貼った壁の前まで見に来てくださったこと。「わ〜、机の上で見てるより上手にみえるねぇ」とか「みんなすごいねぇ〜」と、楽しい会話が飛び交ったこと。
新聞切り紙カレンダーの実験は作品を作るだけではなくて、デイサービスの利用者さんも職員さんも心からの言葉をキャッチボールができるからだと思う。

九州の宮崎大学の医学部で『医療における共感的コミュニケーション教育』を講義に取り入れられると聞いて、『共感的コミュニケーション』という言葉に、今までモーネがやってきたことと繋がってものすごく納得した。家族でも学校でも医療現場でも高齢者施設でも、『共に』というシンプルなことがものすごく大切なことだと思う。





by maane-news | 2017-01-12 12:30
切り抜き通信寺子屋1年目終了
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今年の「切り抜き通信寺子屋」1年生が終了しました。
ラストの三ヶ月は、ポストカードサイズのモノクロの紙でという処方箋。
どの時期にどんな刺激を渡すかで、ぐっと切り紙が伸びやかになるから面白い。
 
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1年目の最終回。モーネに届いたノートの切り抜きをいろいろな紙でにプリントしてトリミングし、10枚のポストカードに仕上げて渡している。
例えば、四角をモチーフにしていた人が、あるとき四角に穴が空いていて、それからずっと『穴のあいた四角』に向き合い、最後には野菜や果物のカードに発展した。
クロスでスタートした人が、ある時から『クロスの形で花』に膨らんだ。それぞれが作品ではなく、のんびりと想いをカタチにできたポストカードになる。続けた人は誰もが!!
切り抜きを始める頃には想像できない、その人だけの個性がじわっとにじみ出てくる1年間の継続の力からだと思う。
> 切り抜き通信通信1年生ポストカード


募集していた来年度の「切り抜き通信寺子屋」にも、たくさんの方が申し込んでくださり、ありがとうございました。
来年もまた新しい紙のキャッチボールを楽しみにしています。






by maane-news | 2016-12-15 12:30
切り抜き通信寺子屋・追加クラス募集のお知らせ
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先日開始した来年度の「切り抜き通信寺子屋」ですが、早くも定員を越えるお申し込みがありました。
たくさんの方がこの通信寺子屋に興味を持ってくださっていることがうれしいです。 
もちろん新たに申し込んでくださった方が大半ですが、2年間通信寺子屋を続けて今年で修了する通信生が、もう一回続けたいと申し込んでくださったり、同じく修了する生徒が次はこどもにもと申し込んでくれたりと、切り紙でのつながりや広がりを感じることができてほんとうにありがたいなぁ。
それで、先に書いたように、お申し込みの状況から来年は定員を増やして通信寺子屋を2クラスやることにしました。すでにお申し込みいただいている方を「1年A組」として、毎月のノートの提出日を別にした「1年B組」を追加で募集します。
クラスは違っても内容は変わりませんので、紙のキャッチボールに興味がある方はぜひ。

by maane-news | 2016-11-19 12:30
「切り抜き通信寺子屋」募集開始
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2017年度の「切り抜き通信寺子屋」の募集とお申し込みの受付けが始まりました。
「グラフィック工芸コース」は10期生募集が最後だったので、来年は「通信寺子屋」の募集だけになります。
遠くにお住まいの方やご都合でモーネに通えない人にも参加できる寺子屋をと始めましたが、毎年約20名の方から毎月送っていただく切り抜きノートと向き合って、気がつけば8年目を迎えることになりました。

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「切り抜き通信寺子屋」は、以下のように進めながら取り組んでいただきます。
まず、切り抜くモチーフ―自分の好きなカタチをひとつ決めます。
決めたモチーフをできるだけ毎日ひとつ切り抜いてノートに貼り、毎月ノートとモーネに送っていただきます。
モーネに届いたノートを見せていただき、一人一人それぞれの次回の切り抜きの方向を刺激する「処方箋」を添えてノートと共に送り返します。

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ノートには気がついたことを書いた付箋を貼ってお返しします。
一人で続けるのは難しいけど、手を動かして生み出された切り抜きの感想の言葉を受けとることでまた次に向かえる。こんな紙のやりとりの1年間続けることで、その人が持ってる個性に自分自身が気付いてゆく、そんなアナログな通信講座です。
来年一年間、多くの方に切り抜きと向き合っていただけるのを楽しみにお待ちしています。

*お申し込みほか、興味のある方は下記をご覧ください。









by maane-news | 2016-11-15 12:30
通信寺子屋のスクーリング
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モーネの文化祭と同時に開催していた「切り抜き通信展」の会期中「切り抜き通信寺子屋」の生徒さんや卒業生を対象にスクーリングを開講。
遠く栃木や熊本、名古屋、福井からも参加してくださった。
2年間の切り抜きノートのやりとりから一人一人のいろんなことを知っているような気がするけど、やっぱり実際に会うっていいなぁと思った。

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この日の『切り抜きノートからリネンに型染め』のスクーリングは、グラフィック工芸コースと同じプログラムで、午前10時から午後4時過ぎまでのハードワーク。
それぞれの2年間の切り抜きノートから図案を展開すると、みんなどこにも無い個性あるパターンが生まれた。継続の力は、やっぱりその人らしいすばらしい財産ができると思う。
この日作った生地は家に持ち帰り、どんなアイテムに生かされるのか、その報告の届くのが今から楽しみだ。

*「切り抜き通信寺子屋」の2017年度生を募集します。興味のある方は下記をご覧ください。






by maane-news | 2016-11-11 12:30
お知らせ
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拙著「老いの暮らしを変えるたのしい切り紙」が台湾で翻訳されて先月出版されました。
モーネの仲間のもの作りの本が何冊も翻訳されて出版されていますが、切り紙を通じた父とのコミュニケーションを書いた本が台湾の方にも読んでもらえることがほんとうにうれしくて、ぜひ多くの方に手にとっていただけるよう願っています。

また、出版を記念して、来年3月末に台北にあるレトロ印刷JAMで展示とワークショップを開催します。
台湾のみなさんとお目にかかれるのをとても楽しみにしています。
日時や詳しい内容は決まり次第お知らせします。

台灣的朋友,大家好!《老爸的剪紙課》(積木文化)這本講述如何以剪紙為契機,
促進長者和子女溝通的書籍,已經在台灣出版了!本書作者即將在2017年3月底
於台北「RETRO印刷JAM」舉辦紀念展和workshop手作教室等活動,邀請台灣朋友
一起來參與,期待與大家見面!(詳情將於日後公佈敬請期待)






by maane-news | 2016-11-09 12:30
デイサービスの切り紙カレンダー
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なかなかお知らせできていないのですが、両親がお世話になった介護のケアマネさんへの恩返しで、今年の1月から毎月大阪の茨木市にあるヘルパーハウス『駅前横町おこめ』さんへ「切り紙カレンダー」のワークショップに出向いている。
9月の切り紙のお題は「きのこ」
カレンダーの台紙は、モーネ寺子屋のグラフィック工芸コースでも使っているもので、ハガキは季節の印象の色を何色か持って行く。そして、切り紙の素材になるのは新聞紙。
この3つの組み合わせが、魔法のように高齢者の方々の切り紙を水彩画や油絵の具のように“本物”に仕上げてくれる。

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10月のお題は「紅葉」
時には前向きに切り紙をされない方もおられるので、のぞき窓のような「トリミングシート」を持参してゆく。

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台紙のハガキも、先月より秋が深くなった配色で。
型紙を使うとその人らしさが出ないとモーネの寺子屋では避けて来たけれど、人生の先輩たちは型紙を使ってもみなさんそれぞれの色になって現れる。
きっと、新聞紙という情報が印刷された“色紙”の力も大きいように思う。

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もう一カ所、切り紙ワークショップを開催させていただいている大阪高槻にある「晴耕雨読舎」にも先日「切り紙カレンダー」のワークショップに。
6月に伺った時、一年前のカレンダーの台紙を持って行ったハプニングがあったので、今回は12月のカレンダーでリベンジをと生徒たちと出掛けて来た。
冬野菜の緑が元気な畑。

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ここは、車椅子の方も前に出て、自分の作った作品をみんなに見せての合評時間がある。
そんなことができるデイサービスは、ほんとうにすばらしいと思う。
そして、どの人の作品もその解説?を聞くと爆笑の連続で、逆にみなさんから力をもらえる。

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最初の説明の時に、「みなさ〜ん、雪だるまを作られたことはありますか〜?」と尋ねたら、「かな〜〜り、昔」と返事。
なるほど確かに‥と、またみんなで大笑い。
それにしても、みなさんの作る雪だるまがものすごく個性的で、職員さんも驚く。
雪だるまのお腹がかまくらになってるとか、ウルトラマンみたいに顔だけの雪だるまやジャンプ雪だるまも。

この秋に伺った2カ所のデイサービスでの「切り紙カレンダー」で気がついたことがある。
このカレンダーは曜日も書いてないので、おそらく利用者さんにはカレンダーの役割は果たせてないように思う。
でも、出来上がったカレンダーを見ながらのお茶時間は、どちらもみんな満足げにじっと見てくださる。
こんなのが出来たんだって感じる心は、モーネのこども寺子屋と一緒で、いくつになってもどこでも同じなんだと思った。

デイサービスで作られたカレンダーを家に持ち帰ったら、家族がそれを褒めてくださって家に飾っていると聞いたが、この「切り紙カレンダー」は、ちょうど作品の“フレーム”の役割を果たしているかもしれない。
台紙のハガキの配色もテーマ毎にどんな紙にするか毎回かなり考えて選んでいる。
今回の雪だるまの白い紙は、市場用の資材屋さんで売られていたマグロのお刺身を包む紙。
少し半透明で柔らかい紙が、凍った雪のような仕上りになる。
背景のグレーの紙は、「モーネ好みの紙」と呼んでいるモーネでよく使う紙の中から選んだ。
色紙は、モーネのこども寺子屋で使ったの残り紙。
彩度が高いので小さくてもピリッと締まって見える。
これがデザインの力だと思う。
高齢者施設にも病院にも、デザインの役割が果たすことの出来る隙間がたくさんあると思うから、これからも切り紙を通じていろんな実験を続けて行きたいと思っている。







by maane-news | 2016-11-07 12:30
切り抜き通信寺子屋 展
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モーネの文化祭と同時に開催中の今年の「切り抜き通信寺子屋展」。
1年生は、今年1月から続けている9ヶ月間切抜いたノートを展示、2年生は、切り抜きモチーフから展開したカレンダーや本をそれぞれ展示しています。
「切り抜き通信寺子屋」は、素材の紙を見つけ、切ってノートに貼るというシンプルな手作業を積み重ね、続けるプログラムです。
教わる、習うというスタイルではなくて、続けることで今まで気づいていなかった自分自身の個性に気づくことができるユニークな通信講座です。
ずっと続けたみんなのノートから、少しずつそんなことが感じられて、これからどんなカタチになってゆくかとても楽しみです。
展示しているノートは、手にとって自由にご覧いただけますので、ぜひ会場でご覧になってください。

今月から、来年度の募集もスタートします。
3日(木)は、通信生対象で「切り抜きノートから型染めへの展開」のスクーリングを母屋で開催します。興味のある方は、1Fの母屋の方も覗いてくださいね。







by maane-news | 2016-11-02 12:30