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香川に
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1年ぶりに善通寺の「四国こどもとおとなの医療センター」を訪れ、ここでいろんなカタチのボランティアやお手伝いをされているみなさんとお目にかかった。
屋上の庭は、近くの養護学校の生徒さんたちが植物を植えてくれて、「上からみたらケーキの庭」と説明してくれた。
病棟で月一回のバイオリン演奏される女性が、この日集まったみなさんに演奏してくださった。
言葉にならない魂の深いところに響くような音色に涙がとまならかった。
アートディレクターの森合音さんの試みは、4年が経って確かにこの場所に根付いているように思う。
誰かが誰かを想う思いやりの循環の場所。こんな病院がもっと増えてほしいと改めて思った。

追記:
2016年度の医療福祉建築賞で四国こどもとおとなの医療センターが「医療福祉建築賞準賞」を受賞されたそうです。

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高松泊の翌日、朝早く目が覚めて海辺まで散歩に。
あと半年したら、こっちに移り住むんだなとしみじみ感じながら海を見た。

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高松市美術館へ3月11日(土)のワークショップの打ち合わせに伺う。
おとなの方は30人の定員が満席になったのでと追加で席を設けてくださった。
「大きな木のカレンダー」を作るこどもの方はまだ少し席があるそうなので、ぜひこの機会にご参加ください。

by maane-news | 2017-03-03 12:30
新しい本が形に
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香川・善通寺の「四国こどもとおとなの医療センター」が建設される時、ホスピタルアートディレクターの森合音さんを通じてモーネも初めての病院内でのもの作りに関わった。同じ頃、私の両親が何度か入院することになって、自分や家族ができる小さな工夫を実行した。この二つの経験が、思う心をカタチにして届けるビタミンのようなもの作りがあることを知った。その工夫を2年半の時間をかけてじっくりと一冊の本『大切な人が病気になったとき、何ができるか考えてみました』(筑摩書房)にしていただきました。発売は、2月10日です。
多くのみなさんにご覧いただければうれしいです。

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2月12日(日)から19日(日)まで、コンピスで出版記念展を開催します。会期中は会場で、寄り添う人も医療に携わる方にも、自分たちにできる小さな工夫をお話したいと思っていますので、ぜひお立ち寄りください。
> 『大切な人が病気になったとき、何ができるか考えてみました』出版記念展

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また、出版記念展の前日、2月11日(土)には、森合音さんを迎えてトークイベントを開催します。参加希望の方は、下記のページをご覧ください。
> トークイベント『きっとちゃんと届いてるんだと思う』









by maane-news | 2017-01-18 12:30
デイサービスのワークショップ
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両親がお世話になった介護事業所のヘルパーハウス茨木の新しいデイサービス施設『駅前横丁おこめ』に、今年1月から出掛けて、職員さんに向けた寺子屋をさせていただいている。
ここの職員さんたちは、毎月私が出した課題を生かし施設の利用者さんと一緒にワークショップをされている。

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1回目は、新聞切り紙のはがき。

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2回目は、切り紙をカレンダーに生かす。
毎回、ミーティングで利用者さんにやってもらった課題の結果や気付いたことから新しい課題をまた職員さんに出している。
少しずつ見えて来たのが、職員さんたちのものの見方を変えること。これってモーネのグラフィック工芸コースと同じだと気がついて、これから1年間のプログラムを考え中。

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ここのデイサービスでは、一般の人も予約すればおいしいランチを食べれるスペースも。
管理栄養士さんは、早速切り紙をランチョンマットに生かしてくださっていた。
> 駅前横丁おこめ







by maane-news | 2016-04-11 12:30
香川の病院に
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四国こどもとおとなの医療センターから、毎年2月に開催される「虹色ボランティア感謝会」のご案内を頂く。
開院まで関わってくれたモーネの仲間や生徒達にその現場を見てもらっていないので、今年は参加させていただき、その後病院の見学をさせていただいた。
医療センターの各フロアに作られた『ニッチ』の扉に、日頃からいろんなカタチで贈り物を届けておられるボランティアさんたちとの交流は、私達に出来ることは小さなことでもこれからも続けたい気持ちにさせてもらえた。
ホスピタルアートディレクターの森合音さんのスライドのお話も深くて、こんな感謝の会をカタチにされる病院は、ほんとうにあたたかいなぁと思う。

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見学の最後は霊安室に。2つある霊安室に設置されたフレーム作品は、香川出身の父と母をいつか見送る時を想って制作した。
母が亡くなって半月も経たずにここにこられるとは思ってもいなかったが、モーネのみんなと母のお見送りができた日になった。
霊安室に入った時、今までで一番やさしい印象の光で「ありがとう」ということばが聞こえた。




by maane-news | 2016-02-26 12:30
お知らせ
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病院の中のもの作りに関わらせていただいたり、『しりとり絵本』を送る活動などモーネもいろんなカタチで関わらせていただいている「四国こどもとおとなの医療センター」のホスピタルアートの取り組みがテレビで放送されると連絡をいただきました。
こんな病院が今、日本にあること。特に、医療者と患者のコミュニケーションにも、きっとたくさん気付きがあると思います。是非ご覧ください。

Eテレ ハートネットTV『病院にアートがあるということ』
放送日 2016年1月12日(火)午後8時~8時29分
再放送 2016年1月19日(火)午後1時5分~1時34分
> 番組HP






by maane-news | 2016-01-09 12:30
病院のもの作り展
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シルバーウィークの初日から始まった「病院のもの作り」の提案展。私がこんなに長くギャラリーに居るのは8年前にコンピスがが始まってから初めてかもしれない。
今回の展示は、仕事として関わった病院のことと個人的な工夫を写真と言葉でも展示している。

入院するとどんな物にもマジックペンで名前を書かないといけない。
大きく名前が書かれた“非日常”の生活用品は好きでないから、それなら名前と一緒に家族の似顔絵や「いつも一緒にいるよ〜」って吹き出しでことばを書いたこと。
病室で一人の時、目を開けたら家族が側にいると心で感じてもらえるように家族の写真をプリントしたTシャツを病室のカーテンレールに吊るしたこと。
この展の準備で親が入院している時に撮った写真を整理していて、写真の父はもう病気がなおる見込みが無い時だったのに、そんな時にシャッターを切れたんだと今更ながら自分でもびっくりしたけど、展に来てくださった多くの方に共感してもらえたことや写真と共に添えた言葉を見て涙してくださった方もいらして、いろんなことがあった病院の出来事や工夫の記録を続けていてよかったと思えた。

大切な人が病気になった時に何ができるかを考えたちいさな提案の展示です。
今週末、9月26日(土)まで開催していますので、お越しいただけたらうれしいです。








by maane-news | 2015-09-23 12:30
香川に
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今年初めての香川。
瀬戸大橋を渡る時、いつもドアのところに行って窓からずっと瀬戸内を見てしまう。
なぜか細胞から反応する程この景色が好きなのはやっぱり香川で生まれて育った両親の血だからかなぁ。

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泊まったのが金比羅(こんぴら)さんのある琴平町。
早起きして朝6時から一人で歩いてこんぴら参りに。
785段の階段は思っていたより急で、ハァハァいいながら。
本宮から母にモーニングコールをかけてみたら2ヶ月ぶりに携帯に出ることができた。
すごい!!おかあさん。在宅を続けられる希望がまた大きくなってきた。
数値や平均値とかデータでジャッジされてもあきらめずに自分で見定めることってほんとうに大事だと思った。

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10ヶ月ぶりの善通寺の病院。
ニッチのコーナーは魚が飾られていました。
開院してからもう3周目の季節が巡っていた。
小さなモビールみたいな小魚を作って一緒に吊り下げてもかわいいかなと思った。
来年4周目に入るまでにニッチ作品にプラスできるものを作って届けられたらいいなぁ。
by maane-news | 2015-06-11 12:30
ホスピタルアートのお話会
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ホスピタルアートディレクターの森合音(もりあいね)さんを招いたお話会。
始まる前にささやかな感謝の一服をとキュロットさんにお菓子を頼んでいた。
みなさん一口ほおばると「おいし〜い」と幸せそうな気持ちで着席。

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現役の大学生から個人医院を営んでる方、デイサービスの主催者まで60人もの方が来てくださり、コンピスはぎゅっと詰まった空間に。
幅広くいろんな方々に興味を持って参加していただけたことがうれしかった。

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合音さんのお話は休憩なしで約2時間あまり。ほんとうに心に沁み入る深いお話だった。
写すスライドをモーネに合わせて組み立ててくださって、私はこれで合音さんのスライドトークを聞くのは3度目になるけれど、まだまだ知らないことがたくさんあるんだと思った。
終ってから、参加者の何人もの方が「すうーと耳を傾けられて心に届きした」と話してくださった。
病院で何が大事か。壁画を描いたり絵を壁にかけて終わりでなく、常に問題解決のための『対話の場』であること。
自然の力を信じ、協働することで威圧感のない病院なるために何ができるか。
モーネが関わらせていただいた病院の中のニッチ作品やモーネの生徒達がボランティアで協力してくれている「しりとりえほん」も病院の中で「病気以外の話題」が生まれるきっかけになっていること。共生、多様性、循環するものづくり。誰かが誰かを想う気持ちが、病気の人を包み込んでくれること等々。とても、この深い2時間をとても私の力では言い表せないけれど、合音さんのお話は、元気で社会で働く場所でも同じことが言えるように感じた。
忙しい中でモーネで念願のお話会を実現してくださったことに感謝します。ほんとうにありがとうございました。
今、モーネができることはこんな機会を何度も作って知ってもらうこと。自分で何ができるか考えてもらうきっかけづくりだと思う。
今年9月にはそのことを視覚的に伝える展覧会を開催しようと思う。
by maane-news | 2015-02-23 12:30
しりとり絵本
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四国こどもとおとなの医療センターに贈る「しりとりえほん」
5回目のテーマは「白い鳥」が表紙でしりとりは「ゆき」からはじまる。
立春までに届ける予定が少し遅れてしまったけど、こども寺子屋の生徒たちまで手伝ってくれた今回の絵本はほんとうにかわいい。
手にしてくれた入院中のこどもたちがあたたかになることを願う。
今月22日に、その四国こどもとおとなの医療センターでホスピタルアートディレクターをされている森合音(もりあいね)さんを招いて開催するホスピタルアートのお話会には50人近くのお申し込みをいただきましたが、こんな貴重な機会は少しでも多くの方に参加いただければと思っています。
> ホスピタルアートのスライドお話会
by maane-news | 2015-02-12 12:30
ホスピタルアートのスライドお話会
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2013年にモーネが初めてホスピタルアートに関わった『四国こどもとおとなの医療センター』では小児病棟と成人病棟の廊下のニッチアートと呼ばれる作品作りを、また昨年は『赤ちゃんとこどものクリニックBe』ではモーネらしく「ワークショップ」という形で関わりの機会をいただきました。
準備期間が長かった『四国こどもとおとなの医療センター』ではここでホスピタルアートディレクターをされている森合音(もりあいね)さんとの数多くのやりとりで、今まで知らなかった病院の中で寄り添う側のあたたかな目線や小さな心配りなど、ほんとうに多くのことを知ることができ、学びそして気づかせていただきました。
モーネが関わらせていただいた病院の中のもの作りを通じた深い経験をより多くの方に是非知っていただきたいという想いから森さんにお話会をお願いしました。
ホスピタルアートのことや日々向き合っておられる病院の中のことなど、スライドを見ながらのお話会です。
ホスピタルアートに興味をもっておられる方だけでなく病気のご家族おられる方、病院で働く方、こどもをもつお母さんにも森さんのお話を聞いていただきたいと願っています。

『ホスピタルアートのスライドお話会』
痛みの向こうにある光ー痛いって言えたら大丈夫ー

日時:2015年2月22日(日)11:00-13:00
> 詳しくは
by maane-news | 2015-01-22 12:30