タグ:グラフィック工芸コース ( 138 ) タグの人気記事
グラフィック工芸コース
c0165372_09240055.jpg
グラフィック工芸コースは9期生が「は」組になって9月にある卒業展に向けて「紙・土・布の素材を使ったものづくり」に向かっている。
9期生の制作をミィーティングする授業は、一人ずつ真剣に向き合う時間なので、4月も5月も「は」組の写真が1枚も無いことに今頃気がついた。
今が一番しんどいときだけど、みんながそれぞれに進み出してるからね~。
10期生の「生活造形コース」は、後半に向けて器作りやシルクスクリーンを使ったもの作りが始まった。

c0165372_09240795.jpg
10期生の陶器の授業が終わって、コンピスで展覧会をしてくれていた美甘奈津子さんを囲んでアペロで乾杯。
スイスからの来客もあって、たのしい交流のひと時。
c0165372_09241643.jpg
5月の生活造形コースは、モーネの園芸部こと吉川さん夫妻を講師に招いて、お二人が暮しの中で楽しまれている水耕栽培を教わる授業。
この日のために、みんなが持ち帰って育てられるトマトの苗や液肥、手づくりの育て方のガイドブックなど水耕栽培のセットを用意してくださった。
この日生徒として聞いていて気付かされたことは、やっぱり自分がおもしろいと感じてることをそのまま伝えることが一番やりたい気持ちになるんだと。

c0165372_09243506.jpg
吉川さんには、収穫したトマトを使った吉川家の食卓での生かし方を教えてもらったり。

c0165372_09244492.jpg
コンピスの屋上で、吉川さんにサポートしてもらいながら工作所が育てているトマトの水耕栽培の見学も。
お二人の人柄が生徒たちの心に一番響いたようで、終わってから「笑顔で生活しなくっちゃ」とみんなが言っていた。
トマトの水耕栽培を通じて日々の豊かさや自分たちの手で工夫する事の大切さが伝わって、京都で最後になるグラフィック工芸コースをどうするか随分悩んで始めたけど、自分たちの手で暮らしを造形するための「生活造形コース」を最後にしようと決めたことをあらためてよかったと感じた授業だった。






by maane-news | 2017-05-21 12:30
8期生のものづくり展
c0165372_21590323.jpg
c0165372_21590982.jpg
グラフィック工芸コース8期生の卒業の展が、日曜日から始まった。
1年目の「い」組は、シンプルに毎回いろんな素材やテーマで手を動かす。
2年目の「ろ」組は、ある程度量のものやつながりを考えて作ってみる。
3年目の「は」組は、このもの作り展に向けて自分の想いを目に見えるカタチにするために時を過ごす。
3年間通うモーネ寺子屋独特のスタイルを、仕事や身体のことなどいろんなことがあってもずっと向き合ってくれた生徒たち。
搬入の日に初めて10人それぞれのカタチが並んだ空間に立って、みんなが「すごい」と自分たちで口にした。
私も毎年この瞬間は感動する。
“教えないモーネ寺子屋のスタイルは、みんな自分でやり抜くことで気づく。
そして、他と比較できない作り出されたものたちがギャラリー空間に共鳴する。
毎回展示を見に来てくださる現代アートを見てまわられている方が「ほんとうにすばらしい。心地いい!」と伝えてくださった。
心からうれしいと思えた。
c0165372_21591655.jpg
搬入の日、8期生から贈ってもらった「ありがとうのカタチ」。
私の片寄った性格をそれぞれに書いてくれた取り扱い説明本。
本を開くと、みんなのあったかな気持ちが伝わってくる。
こうやって、ここに通う生徒みんなからいつもビタミンをたくさんもらう。
いっぱいいろんなことがあった10年間だったけど、自分たちが信じるものつくりの寺子屋をやってきてよかったと思う。
みんな卒業おめでとう! 3年間ありがとう!

3月12日(日) までコンピスで開催中






by maane-news | 2017-03-09 12:30
お知らせ
c0165372_10044274.jpg
c0165372_10051211.jpg
c0165372_10041467.jpg
グラフィック工芸コースの「もの作り」展。
8期生10人が、3年間向き合った想いのカタチをコンピスで展示しています。
3月12日(日)まで開催していますので、それぞれのおもしろおかしい実験のカタチをぜひご覧ください。

グラフィック工芸コース8期生もの作り展
3月5日(日)-12日(日)12:00-17:00
*3/7(火)・3/8(水)は休み







by maane-news | 2017-03-06 12:30
二つの展示が始まります
c0165372_07062211.jpg
c0165372_07062982.jpg
コンピスで今年最初の展がふたつ始ります。
グラフィック工芸コース2期生がモーネ寺子屋を卒業した時に「みんなと会えなくなるのがさみしいから『日めくり』があったら毎朝会えるやん」と口にした私のお願いごとを5年も続けてくれた『日めくりカレンダー展』
搬入の時、一枚一枚カレンダーにマスキングテープを貼るために裏返したら、「ありがとうございました」と書かれていた。
みんながモーネを想って届けてくれた「モーネ寺子屋の卒業の宿題」は、豊かであたたかです。
> 卒業の宿題・5年間の日めくりカレンダー展

c0165372_07063905.jpg
c0165372_07064812.jpg
二つ目は、『モーネの園芸部』の展示。
seiken工作所が毎年屋上で育てているトマトの水耕栽培を教えてくれたことから『モーネの園芸部』というニックネームで呼ばれることになったよしかわさんご夫妻。お二人は、ほぼ毎日同じ植物を見て、ご主人はカメラでよしかわさんは絵に描いて記録している。
何冊もの植物の記録は、心に酸素がいっぱい入ってきて、コンピスは一足早い春のような空間に。
今月28日まで開催(1/24・1/25は休み)していますので、二つの豊かな展示にぜひお越し下さい。

by maane-news | 2017-01-21 12:30
9月・10月の寺子屋
c0165372_22214712.jpg
福井、淡路島、香川とイベントやワークショップで出掛けていて、すっかりグラフィック工芸コースのことが遅れてしまったので、夏休み以降をダイジェストで。
3年目の「は」組7回目は、布構成家の丹羽ちゃんが講師で、各自の不要布を生かし直したリユースの鍋つかみを作る寺子屋。

c0165372_22222256.jpg
2年目「ろ」組の7回目はカレンダー。
12ヶ月の数字をそんな風にデザインするか‥と、「ろ」組になって2年目の夏を越えると迷いなくグッとアクセルを踏み込めるんだなと感じる。

c0165372_22225136.jpg
10期生は、講師に日菓で活動していた堀部美奈子さんを招いて「秋の生菓子を造形する」寺子屋。

c0165372_22244016.jpg
c0165372_22263171.jpg
c0165372_22270162.jpg
「秋」というお題に、さすがな変化球でカタチを表現。
なかなか愉快な生菓子が誕生した。

c0165372_22232248.jpg
c0165372_22241075.jpg
10期生のお昼休みが終わった時、工作所の誕生日をサプライズで祝ってくれた。
一人ずつビールとおつまみ20人分が入った箱を受取り、初めて見るビールやおつまみに工作所も始終ニコニコ顔でした。






by maane-news | 2016-10-27 12:30
グラフィック工芸コース「ろ」組
c0165372_19433291.jpg
c0165372_19434043.jpg
c0165372_19435211.jpg
c0165372_19434744.jpg
遅くなりましたが、グラフィック工芸コース「ろ」組のみんなが向き合った布と土の作品です。
それぞれ、下記のページにアップしました。
> おばあちゃんバッグ
> 石こう型で作る陶器








by maane-news | 2016-09-08 12:30
グラフィック工芸コース「は」組・「ろ」組
c0165372_15141070.jpg
c0165372_15142734.jpg
c0165372_15143491.jpg
9月になって最初のグラフィック工芸コース。
3年目の「は」組も半分が過ぎて、いよいよ来年3月の卒業展に向けて進み出しました。
それぞれの種から出て来た芽がこれからどう絞り込まれてゆくか、愉しみ。

c0165372_15144296.jpg
c0165372_15144982.jpg
グラフィック工芸コースで、一番集中してものを作るのが「ろ」組の前半。
春から向き合って来た「土」と「布」、この日は、布構成家の丹羽ちゃんを講師に、夏前に型染めした布を「おばあちゃんバッグ」に縫製。

c0165372_15145595.jpg
「土」の石こう型で作る陶器も出来上がり、毎年この時に、みんな自分色のカタチを作る出せるようになるんだなぁと、うれしくなる。
「継続する」ことでしか、このよろこびは感じられないと思う。
> みんなの「石こう型で作る陶器」





by maane-news | 2016-09-06 12:30
モーネ寺子屋 その3
c0165372_09250954.jpg
モーネ寺子屋の10期生「生活造形コース」の5月と6月。
4月から始まった言葉を持ち寄るスタイルが定まってきて楽しい。
それをどう記録するかを考えるのが今のたのしみ。
つくづく「考えること」が好きなんだと思う。
芸大のデザイン進もうと思ったのも、絵を描くことよりアイデアを考えるのが好きだったからかも。

c0165372_09252430.jpg
5月、3回目の授業は、先輩のグラフィック工芸コース2期生・田中世梨ちゃんを講師に招いて、彼女がアメリカに住んでいた時に各地の美術館を見てまわった写真をスライドを使って授業をしてもらった。
その人の感性で切り取られて再構成されたものは、ギュッと何かが詰まったスープのようで、生徒たちも私も刺激をたくさんもらった。

c0165372_09253488.jpg
6月、4回目の『配色の実験』は、今回からコンピスを教室に20人がひろびろしたスペースで。
さすがに20人もいると学校の1クラスのよう。

c0165372_09254596.jpg
3回目になった『言葉の切り抜き』は、紙の形まで個性が出てきて愉快愉快。

c0165372_09301705.jpg
来年予定している『トマトの水耕栽培の話』のために、コンピスの屋上で工作所が作っているトマトの水耕栽培をちょこっと見学。

c0165372_09261784.jpg
食べごろになっていたトマトをひとつずつお味見。

c0165372_09263232.jpg
前回の授業で積み残した「a」の文字のデザインの実技。
ふと、思いついた小さなデザインワークだったけれど、なかなか面白かった。
言葉でも、文字ひとつでも、心を動かしてみつめると個性ってにじみ出るんだな。

c0165372_09264690.jpg
『配色の実験』は、好きな色を3色組み合わせた配色をひたすら作ってみる。
4回目にして最初の実技に、あぁ〜やっぱり私は手を動かす方が好き。
みんなの個性が出てくる様子が見られるこんな時間が一番うれしい。

c0165372_09265785.jpg
色の配色の仕方も、3枚という制約で一人一人違ったそれぞれの並べ方や貼り方に気付かされた。

c0165372_09302944.jpg
一人ずつ自分のベストをひとつ選んで、壁に貼って発表。
この実験は、少し先の授業で展開の予定。






by maane-news | 2016-07-08 12:30
モーネ寺子屋 その2
c0165372_01122037.jpg
c0165372_01122694.jpg
c0165372_01123460.jpg
グラフィック工芸コースの3年目「は」組は、少しずつ卒業のものづくり展の種を探してゆく時期。
「記録の話」のスライドを見る前に、持ち寄った自分の記録の手帳3冊を見せ合いっこ。
それぞれの理由が愉快! 個性がにじみ出ていた。

c0165372_01110231.jpg
次は、自分の好きなものをファイリングできる状態にして1冊のファイルにまとめる。
「無意識」を「意識」する実験。

c0165372_01113293.jpg
みんな自分ではわからないけど、ここで一緒に2年間もの作りしてきた同級生には「それぞれ」がはっきり伝わる資料たち。

c0165372_01114672.jpg
資料は、表紙や扉をつけてタイトルも考えてみる。
今までの卒業生たちも、この作業、資料の中に確かに卒業展の『種』が含まれてる。
例えると「卒業展」とフダをつけた小さな植木鉢に土を入れたところかな、今は。







by maane-news | 2016-07-07 12:30
モーネ寺子屋 その1
c0165372_10180220.jpg
あっと言う間に7月になって、グラフィック工芸コース2年目の「ろ」組は、一番集中して物を作る時期。5月からほぼ二週間ごとに『土』と『布』に向き合った。
『土』の石こう型で作る器は、器の原型を粘土で作る作業。
器の原型を作る作業から陶器が出来上がるまで、工作所が芸大のプロダクトデザインでやっている課題と同じ。思う自分の形が定まるまで3時間くらい粘土と格闘。

c0165372_10190051.jpg
c0165372_10191138.jpg
型を作ってからひと月後、それぞれ10個〜15個出来上がり、素焼きする前に線で描く絵付け。
線のタッチの図案を各自描く。
想い描いたものが立体になるとみんなの器がよりカッコよく思える。

c0165372_10180994.jpg
平行して『布』は、おばあちゃんバッグの為にリネンに型染め。
布のサイズも大きいので、ひたすら刷り師になる。

c0165372_10181676.jpg
一人は、1年目の「い」組の切り抜きの『四角』から生まれた『ラジオ』のモチーフを型染め。






by maane-news | 2016-07-06 12:30