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お知らせ
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モーネのギャラリーでは、昨年に続いて京都工芸繊維大学・建築設計ゼミの学生による「造形遺産」を開催中。
実在する、使うことも捨てることもできなくなった道路やダム、高架橋などの構造物を「造形遺産」と位置づけ、遺された巨大な構造物、建造物を壊すだけでなく、どう再利用してゆくかをユニークなアイデアと発想で提案。
学生たちが取り組んだ「造形遺産」の提案から3点が俯瞰で見ることのできるスケールモデルと具体的な内容をパネルにして展示されています。
サイズやスケールは違っても、何かモーネと共感する展なので、ぜひ大勢の方に見ていただければと思います。
7月3日(日)まで、コンピスで開催していますのでどうぞお越しください。
> 造形遺産

この展覧会は、9月に東京:アーツ千代田3331にある京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab 東京ギャラリーでも開催されます。






by maane-news | 2016-06-30 12:30
クキコママも
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コンピスで開催中のボーダー展。
幅が同じ色布の組み合わせで1点ものに変化させるSTOREのコンセプトにノックアウトされた。
ギャラリーに上がる度に私も欲しいなぁと思っていたら、井上の母が「ちょっと見せてもらってくるわ」とギャラリーに上がって自分に似合うTシャツを買って戻ってきた。
メガネと合う配色があったからという義母。もうすぐ88才になる人にも似合っている。
Tシャツをはじめ、それぞれアイテムの前と後が違う配色のデザインです。
ボーダーが林のように広がってる「STOREのボーダー展」にぜひお立ち寄りください。
今週末、日曜日(6/26)まで。

by maane-news | 2016-06-23 12:30
お知らせ
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モーネ寺子屋の卒業生の一人が着ていたボーダーの洋服がほんとうに素敵で、彼女が「いつかモーネでボーダーの洋服の展ができるといいのに」ということから、その洋服が國時誠(くにときまこと)さんが主宰するSTOREのものだとわかった。
実は、モーネ工房のギャラリーが始まった10年近く前、「全国をまわって洋服を売って歩いてます」とトランクを持って訪ねて来た『寅さんみたいな人やなあ』と思った若い男の人が國時さんだったことを思い出し、9年越しに今回の展示会を開催していただくことに。
STOREのボーダーの洋服は、同じ幅にカットされたいろんな色のボーダーを縫製して作られているので、いくつもの色の組み合せが出来る、プロダクト的な作り方がとてもユニークですごいデザインの仕組みだと思う。
ひとつひとつボーダーの組み合せが違うので、カタチが同じでも印象が違うデザインが生まれるから、一枚一枚手にとって選ぶのが楽しくなる。

STOREのボーダー展」は、6月26日(日)までコンピスで開催しています。
200点以上のボーダーアイテムの中から、誰かへのプレゼントや自分のお気に入りを見つけにお越しください。

> STOREのボーダー展






by maane-news | 2016-06-22 12:30
切り抜き通信寺子屋
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ブログとかでなかなかお知らせできていない「切り抜き通信寺子屋」も今年で7年目。
遠くに住んでいてモーネのある京都には通えない人にと始めた『通信寺子屋』だったが、案外モーネの近くの生徒さんもこの通信寺子屋を申し込んでくださっていて、今年度は、35人の生徒さんたちとやりとりしている。
感想シートと返信レター、ノートにコメントを書いた付箋だけで、会わない人を刺激できるのかと最初は不安だった。
今年はモチーフを決めてノートに貼ってやりとりするコースだけに絞って、希望者には2年目のクラスもあって、『らくがきアート』や『本の表紙のデザイン』などグラフィック工芸コースのプログラムも交えて、最後に本を作って卒業するカリキュラムも。
かなり集中してノートを見ないと、どのページにその人の個性が育つ双葉なのかに気づけないから、毎回、送られてくるノートを抱えてモーネのハスムカイのカフェ、ソングバードさんのコーナー席や展示をしていない時のコンピスや寺子屋の部屋に3、4日こもってコメントを書いている。
今月は、今年度の5回目で折り返し地点。
そして、毎年この頃からそれぞれの個性がぐっと立ち上がってくるのでノートを見るのが面白くなる。

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「しずく」がモチーフの生徒は、スイーツを贈るのが好きだったと気づき、今は「しずくでスイーツ」の処方箋に向き合っている。

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「三角」モチーフの生徒は、ある日飼っているネコの顔を切抜いたことから、今は「三角でネコの顔をディフォルメ」に。

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「はっぱ」のモチーフの生徒は、書かれている言葉がいい感じで、毎回タイトルを添える処方箋。
なぜか時々「バラン」というモチーフが登場している彼女。
今回は、バランの木!

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「ながしかく」がモチーフの生徒は「建物から階段」という風景を今切抜いている。

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「まる」がモチーフの生徒は、前半「まるでアクセサリー」に向き合っていたが、行き詰まったことがきっかけで、フルーツのテーマが今月届く。
ものすごくおもしろく展開されていた。

こんな風に1年間やり抜いた人は、かならず自分の何かを見つける。
モーネの寺子屋は『型』を教えないから、モーネに通う「グラフィック工芸コース」も「切抜き通信寺子屋」も教わるのではなく、刺激をうけながら、自分の個性に気づいていく。
10年近くやったことで、生徒から気付かせてもらった『モーネ寺子屋』の個性だと思うようになった。





by maane-news | 2016-06-15 12:30
和歌山に
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モーネ寺子屋の10期生・生活造形コースの7月に予定している「野菜作りの話」の打合せに、木工作家のもくきちさんを訪ねて工房のある和歌山に出掛けて来た。
目の前に海があって、いいなぁ。

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古い小さな工場跡を活かした工房。
いろんな木の素材と作品が工房のあちこちに置いてあって、こういうもの作りの場所に入るといつも細胞が興奮してしまう。

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木工作家として活動をしながら、20年以上も前から自然農法を学んで自分の畑作りをしていて、時々送ってくれる野菜や保存食がほんとうにおいしくて、生活造形コースの授業に加えたのは、自分が一番学びたいから。
工房のすぐ裏にある畑が広くてびっくり。雑草やコンパニオンプランツを共存させた畑なので、どれが野菜なのか説明してもらわないとわからないほど。

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その日採れた野菜をフライパンで蒸してくれて、もくきちさんの木の器で昼食をいただく。
野菜は、土の栄養をギュっと吸い込んで育っていて、塩と胡椒だけで甘くてうま味があっておいしい。にんじん葉と糸こんにゃくと鯵の炒めたものやそらまめの煮たのもいい味。
じっくり土作りから野菜を育てて、使う器も自分で作って、たくさん収穫したものは宮城の友人にも送っていて、豊かな暮らし方だと思った。
彼女のようには全部やれないと思うけど、自分たちが食べる野菜を作るのは、60代になってからの夢。
授業がたのしみ〜。






by maane-news | 2016-06-10 12:30
園芸療法のデイに
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高槻市の山手にある園芸療法のデイサービス『晴耕雨読舎』に、生徒たち6人も一緒に切り紙のワークにでかけてきた。
緑が深くなった半年ぶりの風景。

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今回は「梅雨」をテーマに、はがきサイズに切り紙したものを最後にカレンダーに貼る内容。
新しい人も増えてきたけれど、3年近く通わせてもらっているからすっかり顔なじみのおじいちゃんやおばあちゃんもいて「先生〜、久しぶりすぎるわ〜」とか「顔、見覚えあるわ」と何人もから声を掛けていただいて歓迎してもらった。

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傘や雨、あじさいなど、それぞれ色の切り紙が生まれて、カレンダーに貼る時も、2枚貼ったり5枚貼って長くしたりと、台紙のカレンダーとの組み合わせでいつもの切り紙が、ぐっと立ち上がった‥その時
「由季さ〜ん! 今日は金曜日なのに、このカレンダーは水曜日になってますよ!」と言われて「えぇ〜!!! なんで〜?」
調べてくれたら、暦が2015年の6月だとわかり、うっかりして去年のカレンダーのデータで台紙を作ったみたい。せっかくみんなが切り紙を貼り終えたのにとしょげていたら、生徒が続けて「今年なら8月と同じ曜日ですよ」とフォローしてくれて、落ち込み、申しわけなく、大慌ての私に利用者さんかが「そんなちいさなこと気にせんでええ」とか「ほら、6を8に変えといたし」とか「曜日を書き変えたから大丈夫や」と、次々に私のうっかりをフォローする言葉を大声で掛けてくれた。
月の数字や曜日を書き変えるなんて、もし同じことが起こっても、私にはそんな風に出来ないだろうなぁ、きっと。
人生の先輩たちの懐の深さに、泣きそうになったほどジ〜ンとなってしまった。
まだまだ修行がたりないなぁ。

> 晴耕雨読舎 *ブログにアップしてくださっています。






by maane-news | 2016-06-04 12:30
展覧会のこと
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牛尾範子さんの陶器の展覧会が始まった週末は、久しぶりに寺子屋がなかったのでずっとコンピスに居て、作家さんのことを伝えていた。
今回の展示には、器を写真に撮り、釉薬の色を印刷した紙で展のタイトルを切抜いて、作家の美術館のような空間に見立てた。

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タイトルを切り抜いたその文字の残り紙が捨てられず、買ってくださった作品の包みに生かしてみたら、どの包みも違っていてたのしかった。
この展には、先に書いた展のお知らせを読んで来ましたと言ってくださる方が多くて、文章が苦手でもほんとうの想いって伝わるんだなと、なんだかそのこともうれしかった。







by maane-news | 2016-06-01 12:30