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夏野菜の切り紙
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高槻市にある園芸療法のデイサービス「晴耕雨読舎」に取材で伺いました。
この日はみなさんに「夏野菜の切り紙」をしていただきました。何度か新聞紙を使って切り紙をされているので、5期生の“委員長”にもらった紙専門店の見本帳を材料にして切り紙をしていただいた。
何を切るか見本がないとわかりませんと言う方にはすぐ側にある畑にモチーフを取りに行けるのがここのすばらしいところ。

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98歳のSさんは何も声かけしなくても、一人でさくさく切られて、20枚以上も作ってくださった。そして最後の一枚は切った残り紙をペタっと台紙に貼って「ピカソや」と言うと、切り紙に手をパンと置いておもむろに椅子の背もたれに持たれられた。この様子が私の父にそっくりで、取材中に涙を流しそうになってしまった。まだご自身でジーンズのほつれも縫われるとか。でも「来週はどうなってるかわからん」といつもおっしゃるそうです。覚悟を決めて生きる姿は大きくて、細胞から震えるような感動の一日となりました。

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切り紙の集合写真をテラスに置いて撮りたいのでとお願いしたら、いつも畑から野菜をのせる木製のトレーに集めくださった。なんだか本当に夏野菜の収穫みたい。

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それぞれに20人の方々がテラスを覗き込みに来られた。オーナーの石神さんご夫妻の愛情がいっぱいで、スタッフの方々も来られてる方々もみんないい笑顔をされています。何より大事なのはやっぱりちゃんと愛情を注ぎ込むことなんだなぁ。
翌日、またこんな切り紙が生まれたそうですよとメールをいただいた。
秋に開かれる文化祭にはあの素敵な温室で切り紙展をされるとか。絶対見に行こうと思う。
> 晴耕雨読舎のブログ
by maane-news | 2013-07-30 12:30
香川の病院の記事
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今発売中のクウネルで、香川のこどもと大人の医療センターのホスピタルアートが特集されています。このプロジェクトに関わった人の集合写真に井上さんも一緒にとお声掛けをいただいたのですが、その日はこども寺子屋の日だったので参加出来なかったけど、記事を読んで初めて知ることがたくさん。何故あんなにあたたかな病院が生まれたのか…胸が熱くなってしまいました。
プロジェクトの中心となられた森合音さんの悲しい経験があったから。そして誰ひとり欠けても実現しなかったとおっしゃる医院長さん。大きな人たちに出会うことが出来てモーネもここに関わらせて頂いたことに感謝した。是非、読んでほしいです。
by maane-news | 2013-07-27 12:30
園芸療法
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ガーデナーの奥田由味子さんが繋いでくださり、大阪の高槻市にあるNPO法人「晴耕雨読舎」という“園芸療法”をされているデイサービスに訪れたのは5月末頃。山の緑に囲まれ、目の前には摂津峡もあり、以前住んでいた高槻の住所からそんなに遠くないのにこんなに自然が豊かだなんて。天窓のある明るい建物と庭には“箱の畑”が並んでいて野菜や花を育てられているそう。
利用者のみなさんは麦わら帽子をかぶって自由に畑作業をされている。父もそうだったけれど案外男の人は話すのが苦手なので、畑作業に向き合えるここは男性の方が多くてキャンセル待ちの状態だとか。庭いじりが好きだった父が元気だったらここに通わせたいと思った。
オーナーの石神さんご夫妻はほんとうにみなさんへの愛情が大きく、この場所にいろんな人が来てもらえればと「今日の健康」の取材を快く引き受けてくださった。

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2月にコンピスで開催した「みんなの富士山展」に利用者のみなさんが協力してくださり、そのことがきっかけになって続けて切り紙をやってくださっているそうだ。ここを訪れた日は温室の中に切り紙が展示されていて、こんな展示方法もあるんだと大感激。
今週ここに伺って「夏野菜の切り紙」のワークショップをみなさんと一緒に予定しているけど、どんな切り紙の野菜が生まれるのか一番たのしみにしているのは私かも。
by maane-news | 2013-07-26 12:30
信州レポート その3
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ずっとお天気に恵まれて涼しい(こっちのみなさんは暑いねぇと言われてましたが…)信州の3日間でした。山々を眺めながらいつかモーネの山岳部でと安曇野を後に。

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京都に戻る前に、佐久に工房を移された木工作家の日高英夫さんを訪ねる。布を織られている奥さんの雅恵さんは出掛けられていてお会いできませんでしたが、愛犬のグーちゃんと3頭の山羊が出迎えてくれました。見せていただいた日高さんの工房は機械も道具も作業台も、余すこと無く小さくなった木材に至るまで、どこを見ても隅々まで磨き込まれて整えられていて、気持がすっとなる仕事の場でした。

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日高さんの丸いトレイを買わせていただく。日高さんらしいすっとしたシェイプで、木地の赤い色味は油分の多いウダイカンバという“たいまつ”に使われるこの樹の特長なんですと教えていただいた。日高さんとクラフトフェアで初めて出会って以来毎日ずーっと使わせていただいているバターナイフ(何本目になるだろう?)と一緒にわが家の食卓の仲間が増えた。

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日高さんご夫婦がここに住まいと工房を移されたことや暮らしのことなど聞かせていただき、今回の旅でいろんな方とお会いできたことは自分たちのこれからを考える機会になりました。
京都への帰路、高速道路から見える浅間山に「さよなら、また秋に」。
by maane-news | 2013-07-25 12:30
信州レポート その2
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2日目は長野県の北にある飯綱町まで行って来ました。「町の郵便局で切り紙のワークショップを」と声をかけてくださった中林ういさんに会ってから最初に連れて行ってくださったのがりんご畑や林の樹々に囲まれた中にある「大地」という幼児教室。20年以上前に自分たちの手でここを作った(今もずっと進行中とのこと)園長の“青ちゃん”とお話をさせていただいた。

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青ちゃんとのお話がお昼ごはんの時間にまでなってしまい、「今日はお昼に“流しそうめん”をやりますから一緒にどうぞ」と外に作られた常設の?“流しそうめんステージ”に席を作ってくださり、こども達と一緒に流しそうめんをいただく。斜面を利用して流す仕組みはほんとうによく出来ていて、一番上から青ちゃんが次々にそうめんだけでなくいろんなものを流してくれる。ミニトマトやとうもろこし、パイナップル、みかんゼリーなど次々流れてきてこども達は大歓声。驚いてうまく取ることができずにいたら、近くのこども達が「どうぞ」と分けてくれたりして、晴天の下、経験出来ないたのしい時間だった。

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こども達にさよならして、すぐ近くにあるワイナリーSt.Cousair(サンクゼール)へ。
まるでどこか外国のような景色と真夏ということを忘れる涼しい空気にいつまでもここで乾いた風に吹かれていたくなった。車でなければおいしいワインが飲めたのにというのがたったひとつ心残りでしたが、それは秋までのお預けに。

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今秋に切り紙のワークショップを開催させていただく三水郵便局は道路に沿ったモダンな郵便局。中は吹き抜けになっていて、明るくてとても広く感じる空間だった。局長の小林さんと打合せを済ませ、10月12日(土)から25日(金)までの2週間、父の富士山や深海魚、井上の母のソックスを展示させていただき、りんごの切り紙のワークショップも併せて開催することになりました。詳しいことが決まれば、またNEWSでもお知らせしますね。

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安曇野のローズコテージに戻ると、飯田さんご夫妻が恒例?のバーベキューの用意をしてくださっていて、安曇野に来るとお世話になっている宮島さんご夫婦と昨日お会いした田中先生ご夫婦の3組の先輩夫婦とテーブルをご一緒させていただく。
田中先生はラズベリーの大きなパイを、飯田さんと宮島さんは6月に結婚30年だったでしょと宮島さんが30個のいちごが乗ったケーキを作ってくださって大感激。言うまでもなくケーキはどちらもおいしかったけど、大笑いしながら聞かせていただいた人生の先輩のお話の数々は深くて味がありました。
by maane-news | 2013-07-24 12:30
信州レポート その1
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先週、秋に予定している切り紙のワークショップの打合せで長野へ。
ワークショップの打合せと同時に、長野に暮らしている人生の先輩夫婦3組を訪ねていろんなお話を伺うのも今回の目的で、最初に立ち寄ったのは2年前に関西から松本に移住した大学の先輩の田中先生ご夫婦のお家。カーナビの表示が終了して間もなく緑がいっぱいの家を発見して、植物の大好きな先生のお家に違いないと確信したと同時に先生が顔を出してくれた。
写真は玄関横に置かれた「スズメハウス」。牛乳パックとセイタカアワダチソウで作られていて、とてもモダンでかっこいいデザイン。これは最近作り直した2代目の“スズメハウス”で、先生がすかさず「新築よ」と笑って説明してくださった。作られたのは“La Libertad(ラ・リベルタ)”として再使用紙ステーショナリーを作られている先生のご主人で、モーネの小さな庭用にと一軒注文をお願いした。

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お家の裏にはラズベリーが元気に茂っていて、ここの気候にとても合っているらしく毎日収穫に追われているそう。お昼ごはんの最後に出していただいたラズベリーのデザートは甘酸っぱさと鮮やかな赤色が印象的。

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久しぶりの再開に話が尽きず、今回もお世話になる安曇野・穂高のローズコテージに着いたのは少し暗くなってから。飯田ご夫妻とたのしくごはんを食べながらお互いの近況を報告。
ご主人の全さんが「これはお薦め!」と開けてくださった長野県産ワインはおいしくて、あっと言う間に空っぽになってしまいました。
by maane-news | 2013-07-23 12:30
モーネの夏
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工房の温度計が30度から下がらなくなって本格的な夏がやってくると、毎年この時期は2年目「ろ」組の石こう型で作る器の流し込み作業が続く。京都市立芸大のプロダクトデザイン3回生の課題も重なり、いろんなカタチがいつも以上に寺子屋の部屋に並んでいる。夏の間の工房全体の片付けもあって、作る数、窯に入れる数をどこに移動させるか、その日その日の場所の確保を考えるのがほんとうにたいへん。

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片付けと平行してこんな風景と作業の中で、毎年の夏の楽しみにしている「夏休み子ども科学電話相談」が始まった。棚のラジオから流れて来るちいさなこども達の虫や動物、植物や星といったいろんな疑問、質問とそれに答える専門家の先生の愉快なやりとりを聴きながらする陶器の作業は“モーネの夏”を実感する時間。/seiken工作所*
by maane-news | 2013-07-22 12:30
月鉾
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もう1週間も過ぎてしまいましたが、毎年なかなか出掛けられなくて井上の母や誰かにお願いして買ってきてもらうちまきを今年は自力でと、大学に行った帰りに烏丸へ出て祇園祭の宵山で賑わう四条通りを月鉾(つきほこ)へ。空に明るさが残っている黄昏時、周りの建物が暗くなって、灯が入った提灯で並んだ鉾が浮かび上がる宵山の景色を久しぶりに見ることができた。
月鉾のちまきはいつものように母屋の玄関先に。
by maane-news | 2013-07-21 12:30
ワークショップのお知らせ
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8月2日(金)に彦根の& Anneで「モーネ夏休み寺子屋」と題したワークショップを開催させていただくことになりました。
午前は& Anneの箱を使って家のカタチの時計を作る「家のカタチの時計を作る」。
午後はちいさなお皿に絵具で好きな絵や紋様を描く「まめ皿を作る」です。
どちらも & Anneのおいしいお菓子とお茶が付いていますので、そちらもお楽しみにどうぞお越しください。
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また、モーネ工房でも夏休み恒例の「夏休み寺子屋」を8月16日(金)〜18日(日)の三日間開催します。こども寺子屋のほか親子でも参加いただけますので、ご参加お待ちしています。
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by maane-news | 2013-07-20 12:30
「い」組
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「い」組は2回目の陶器の授業。この日は“はし置き”と“器”に引っ掻いた線で絵付けをする。
まず好きなカタチの“土”を選ぶことから。

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この手法はエンピツで下書きしたニュアンスがそのまま陶器に描けるので、あれこれ想いながらラフスケッチをする。7期生はアナログ大好きなので、みんなシャカシャカ描いていた。
焼き上がりは夏休み開けの9月。合評時間を愉しみに〜。

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前半の最終日は恒例の「い」組の一品持ちより会。
みんなそれぞれおいしいものを持ち寄ってくれた。このクラスもみんな料理が上手いなぁ。

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七夕のカードボックスを頂いた。「い」組のみんなで作戦を練ったらしく、宝物探しをするようにドキドキしながらひとつずつ見つけて行って受け取ったけれど、一番最後の7番目の箱にみんなのカードが入っていて、おまけに7つの小箱を積み上げると富士山になる仕掛けだった。
みんなメールでいろいろやりとりしてくれたのかなぁ…と、その時間を思ってジンときた。
ありがとう〜。
by maane-news | 2013-07-19 12:30