引越準備スタート
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10周年までのいろんなイベントが落ち着いて瀬戸内移住の準備を少しずつ始めている。
モーネと自宅で使っている椅子や食器などの引受け先を探したり処分を考えないといけないけど、私が一番初めに整理整頓するのはやっぱり紙モノ。
モーネの仲間や生徒たちからもらったカードや手紙は、いつか私と一緒に棺桶に入れるからといくつもの段ボール箱に残してきたけれど、膨大な量になってきたからきっと入れられない気がしてきたので、引越の機会に思い切って手紙もカードも縮小することにした。
それで思いついたのが、残していた紙ものを小さな紙片に切って残すことに。
姪に手伝ってもらいながら箱から取り出すと、サンキューカードがたくさんなのはモーネらしいなぁと思う。
自分でも残していたことを忘れていたけど、2000年にモーネ工房をスタートした時に芸大の同級生がくれたメールをプリントして残してあったものも出て来て、読み返すとみんなのガンバレっていうエールがいっぱいで、今でも泣きそうになった。
亡くなった実家の母からの「独立おめでとう!」と書かれたファックスは、文字が消えかけてたので慌てて濃くコピーした。
今モーネがあるこの場所に移った時、工作所と寺子屋とギャラリーを始めることになって、スウェーデンで結婚して暮らしている友人にギャラリーの名前を相談したやりとりも残っていて、モーネはもっときさくで温かな名前が似合うんじゃないと、いくつも提案してくれた中に“モーネの仲間達”という意味のスウェーデン語があって、「galleri maanes komis」に決めたことも思い出した。

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切られた紙のカケラを見ていると、モーネの仲間や生徒たち、ここで出会った人たちと共にここがあったんだと、幸せな想いがシューっと胸にしみ込んでくる。
小さな紙たちはガラスのビンに入れて瀬戸内に連れて行って、部屋の窓辺に置く予定。
ちょっとシミシミすることがあった時、このビンを振ったら何か元気になれると思う。
紙に記された手の跡ほどあたたかいものはないと思うので、引越準備はこのビン作りから。






by maane-news | 2017-04-24 12:30
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