『大切な人が病気になったとき、何ができるか考えてみました』の本をデザインしてくださった、ミスターユニバースの関宙明さんが、ご自身のブログに本のデザインへの想いを書いてくださいました。
私は関さんから木のコラージュを生徒たちにと頼まれた時に「本のために制作して」とは頼めないと思いました。
そんな風に頼めば、使われるものそうでないものになることが本意ではないこと。
そして、この本のための木のコラージュは、誰かを想いながら手を動かしてほしかったこと。
本に使われるかどうかはあくまで通過点で、目的は病院の交流のニッチに送るためのものとしてお願いしようと思い、誰かが入院した時に壁に貼る「木のカード」を生徒や卒業生のみんなにお願いしました。
この本の出版記念展のから一ヶ月間、モーネのギャラリーで展示された79枚の木のコラージュは、来月病院に届けてこようと思ってます。
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