モーネ寺子屋 その1
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あっと言う間に7月になって、グラフィック工芸コース2年目の「ろ」組は、一番集中して物を作る時期。5月からほぼ二週間ごとに『土』と『布』に向き合った。
『土』の石こう型で作る器は、器の原型を粘土で作る作業。
器の原型を作る作業から陶器が出来上がるまで、工作所が芸大のプロダクトデザインでやっている課題と同じ。思う自分の形が定まるまで3時間くらい粘土と格闘。

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型を作ってからひと月後、それぞれ10個〜15個出来上がり、素焼きする前に線で描く絵付け。
線のタッチの図案を各自描く。
想い描いたものが立体になるとみんなの器がよりカッコよく思える。

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平行して『布』は、おばあちゃんバッグの為にリネンに型染め。
布のサイズも大きいので、ひたすら刷り師になる。

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一人は、1年目の「い」組の切り抜きの『四角』から生まれた『ラジオ』のモチーフを型染め。






by maane-news | 2016-07-06 12:30
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