先週、京女(京都女子大学)に『モーネの仕事』と題してスライドの講義に行った帰り道、学生の時、芸大へ通った七条通りを歩く。三十三間堂を横に毎日通ったなぁと懐かしく感じながら、「ビジュアルスキャンダル」という課題で横断歩道を描いた時に、どの風景を写真に撮ったのか記憶が曖昧だったけど、あまりに懐かしくて、まずは横断歩道を記念撮影。
七条通りの“うぞうすい”の『わらじや』は、もちろん今もそこにあった。貧乏な芸大生は行くことが出来なかったけど、道向かい(東山に向かう七条通りの北側は京女の学生、南側は芸大生の通り道になっていた)に見える看板の文字が懐かしかった。
途中、こんな年季の入った看板も。
月日を経た懐かしい風景は、ちょっとした海外の旅時間みたいな感覚に。